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純文学小説「火花」、ピース又吉デビュー作のあらすじは? [出版]

純文学小説「火花」を執筆したピース・又吉さんは読書家として知られています。

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http://ameblo.jp/season-one/entry-10909838285.htmlより引用

なんでも、今までに2000冊以上の本を読んでおり、
夢で活字が踊りだしたほどの読書の虫なのだそうです。
現在でも古本屋巡りをしているらしいです。

ちなみに、好きな作家として太宰治や芥川龍之介などを上げており、
むかし三鷹市下連雀の風呂のない築60年を超えるアパートに住んでいたらしいのですが、
調べてみると太宰家の昔の住所と同じであることが判明したんだとか。

太宰治を携帯電話の待ち受け画面にするくらいですから
嬉しかったでしょうね。

又吉直樹さんはこれまでにも
「第2図書係補佐」や「カキフライが無いなら来なかった」といったエッセイなどが
高く評価をされていました。

あらすじは、
後輩芸人の徳永と彼が師と慕う人間味あふれる天才芸人の神谷、
この2人のお笑い芸人が、笑いの神髄について議論しながら、
それぞれの人生を進んでいく。
そんな中で、「笑い」の怖さや栄光と挫折を経験し、
彼らはどう進んでいくのか、人間の根本を見つめ、綴った渾身の物語となっています。

今回の単行本化にあたって、著者の又吉さんは、

「『火花』という小説を書きました。あほが書いた小説です。
あほなりに人間を見つめて書きました。」と独特の表現をしました。

さらに、

「生きているとしんどいこともあります。 そんな時、散歩したり本を読んだりすると、少しだけ楽になることがあります。 誰かにとって、そんな本になればうれしいです。」
と自身の趣味が散歩と読書の彼らしい言葉を続けます。

最後に、

「色の薄い壁に立て掛けると、映えると思います。よろしくお願いいたします。」
との言葉で締めくくられたようです。
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ピース又吉作、小説「火花」の評価はいかに!? [出版]

ピース・又吉直樹氏のデビュー作の小説「火花」が
掲載されていた文学界の2015年2月号の売れ行きが好調のようで、
純文学処女作の「火花」が書籍化されることが決定したそうです。

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http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20111212/1038970/より引用

発売日は3月11日で、
10万分以上も初版で刷られるのではないかと言われています。

この10万部というのは、
純文学の初版が1万部未満であるのが普通だと考えると、
どれだけ凄いことなのかが分かりますね。

あの村上春樹さんの短編小説集「女のいない男たち」が、
2014年の4月に出版されて以来の数字なのだと出版元の文言春秋は語っているようです。

又吉直樹氏が書いた初めての純文学作品である「火花」が載った
月刊誌「文学界」は増刷を行ったそうですが、
何とこれは創刊80年を超える歴史の中で初めてなのだそうです。

このことで発売日を急いで前倒しして、
3月下旬の予定を3月11日に早めたとのこと。

いやぁ~、凄いですね。
正に文壇に殴りこみを掛けた形です。

実際にこの中編小説は多くの著名人からの評価も高いと聞きます。
例えば太田光(爆笑問題)は読書家としも知られていますが、
この作品を賞賛しているとのこと。

これにより文学系の賞にも絡むのでわないかとの
噂も聞かれているのだという。

芥川賞などは純文学の新人作家に与えられるものですから、
又吉さんも候補に上がるかもしれませんね。
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